『マニアが放蝶? 中国原産種、首都圏で繁殖 在来種駆逐』種の絶滅

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 ♪蝶々 蝶々 菜の葉に止まれ
  菜の葉に飽きたら 男に止まれ~

 は、五月みどりさんの『恋する蝶ちょ』。
 そんな悠長なことを言っていて良いのか・・・?

 洞爺湖サミットを控え、クジラの件もある我が国は"環境テロリスト"の来日及び暴走阻止に腐心している様子。何とも迷惑な話であるが、こちらは"放蝶ゲリラ"。
 環境問題となると、とかく温暖化問題や人間の経済活動から来る環境破壊への対策など、ということになるのだろうが、タイトルの様な、外来種を不当に入国させたり、無闇に放ったりするのも問題。サミットのようなものだと、世界的・地球規模の問題の話し合いに終始してしまうのだろうが、例えば、希少な高山植物を違法に採取して売り捌く、というなのも含めて、案外こういう底辺のレベルの環境破壊こそ、一つ一つ潰して行かなくてはならない課題なのかもしれない。

 近代に入ってからということに限ったことではないだろうが、多くの農作物・畜産物なども気が付けば外来種。ご自宅でハーブなどを栽培されていたりする方などもおられるのだろうが、あれだって外来種。その結果、多かれ少なかれ在来のものは確実に影響を受けて、場合によっては絶滅も含めいなくなってしまうというケースに繋がるなんてことも、或はあるかもしれない。
 それが「生業」というならば、許容するものではあるし場合によっては歓迎もしよう。上記の様に食べるもの、薬品などの利用という様な社会の基本的な生活に於いて役立つものであるなら、寧ろ喜ばしいのだから、積極的に受け入れている面もある。
 が、それが『趣味」のレベルとなると、(個人的には)話は別。バス釣りなどは、その最たるもので、それが無くたって釣り自体は出来るし、バス釣りが出来なくたって、本人詰まらなくなるくらいで、死ぬ訳で無し。寧ろ、あることで徹頭徹尾悪弊を招いているのだから、無くて当然、くらいの勢いである。
 
 タイトルの話も『趣味』の域。となれば、怒りこそ起きないまでも、許さざる姿勢であることに違いはない。当然、その対策につぎ込まれるのは我々の税金。他に使わなくちゃならんことなど、山の様にあるのに、一部の者達の悪行の尻拭きに使われるなど、ただただ迷惑な話だ。
 せめて、(バス釣りなどもそうであるが)それが許される地域のみの話で済ませて頂きたいもの。管理もロクにできず、ただただ野放しでは、話にも何もあったものではないだろう。
 尤も、相手は、飛んで遠くにまで行ってしまう蝶々。管理などし切れんナ。となれば、ンな傍迷惑なことやってくれるなヨ!ということになるのだネ。

『地球温暖化:まず鳥類が犠牲に 豪で7割、絶滅危機--WWFが調査報告書』
(毎日新聞)
http://mainichi.jp/life/ecology/archive/news/2006/11/20061115dde007040040000c.html

 他に「このまま温暖化が進めば、今世紀末には、鳥類の30%が絶滅」というニュースもあった。
 ニュースでは、温暖化による生活圏の縮小と、劇的な早さで進む温暖化による環境の変化に鳥類の側が対応出来ない事を挙げている。
 一方、アマゾンの熱帯雨林は、毎年のように大規模な伐採が行われている。バイオエタノールに目を付けた、大森林地帯のインドネシアも、かなりの伐採をすると表明していた。ロシアはシベリアを開発したくてウズウズしている。
 森林に数多く棲息する鳥類にとっては、棲みづらいくらいでは済まされないことになていくということだ。

 ダーウィンの『進化論』に出て来るフィンチの嘴の話ではないが、似た様な種類(或は同種)であっても、彼らは長い年月をかけて、棲息する地域に順応し、生き残って来たのだ。それにより、特定の食物しか食べられないという様な種類もある訳で、そういった固有の種にとっては、対応し切れずに真っ先に影響を受けてしまい、絶滅の一途を辿ることになるのだろう。
 その固有種が居なくなることで、更に食物連鎖などのバランスが崩れれば、別の形で、環境が我々に悪影響を及ぼすことも推察出来る。

 目下の経済成長などが、重要案件であることは、改めて言うまでもない事である反面、将来を考えることを放棄して、目先のことに囚われては、結果、取り返しのつかないことだらけになる。
 考えてきたからこそ、"葦"に喩えらた我々は、この地球に立ち、大地の上で永らえることが出来た。考える事を放棄してしまったなら、ただそこらの葦と同じ、枯れてなくなることになるのだが・・・。

 (話は戻るが)
 思えば、サラブレッドに限らず競走馬の多くも外来種。その生産・育成を行う中で、在来種の何かに対して、多くの影響を与えているのだろう。
 エラそうな事を言い垂れているが、この私には、そんなことを言う立場も無ければ、言う資格も権利すらも無いのかもしれないな・・・。
 
 
 レース回顧である。

 先週、先々週と降雪・積雪に見舞われた中央競馬も、今週は穏便。東京地方は、土・日ともに晴天に恵まれ、府中のフジビュースタンドからは、その名の通り、白に染まった富士の嶺を望むことが叶ったであろう。

 土曜日、東京は晴れ。芝は良、ダートは稍重から良。京都は晴れ後曇。芝は良、ダートは稍重。

 土曜日の注目レースは、歴代の勝ち馬からG1勝ち馬、活躍馬なども出ている、東京の中距離戦『セントポーリア賞(3才500万下 芝1,800m 馬齢)』。
 
 出馬表を眺めれば、G1を勝利した内外の名牝の名が。その中には既に良好な産駒実績のある者も。そういう意味でも、本年の勝ち馬・上位馬が、今後大きく飛躍することも想像に難くない、と注目レースに挙げた訳であったが、その期待に応える様に、好素質馬が上位を占めた。

 勝利したのは、秋華賞を勝ちJCでシングスピールの2着に食い込んだ、ファビュラスラフインの産駒、注目ファビュラスボーイ。
 スローながら縦長の馬群、その中団(向正面)8番手で折り合って追走。3角過ぎから4角~直線と馬群が一団になると、迷うこと無くその中に入り込んで、他馬を捌きつつ、一番伸びると思われる馬場の3~4分どころへ。既に2~4着馬が抜け始めていたのを、ジャングルポケット産駒らしい、小気味の良い末脚。内目、先頭争いの3頭を纏めて面倒を見る形の差し切り勝ち。
 「まだ5~6分の雰囲気」(鞍上、後藤浩J)ということで、将来性の高い、有望株の2勝目。クラシック参戦の足掛かりも掴んで、益々注目度も上がりそうな2勝目であった。

 2着に昨年度フレシュマンサイアーランキングの頂点に立ったシンボリクリエスエス産駒のクリールトルネード。終始、外目を回る展開から、勝負所で反応鋭く上がって行き、直線での決戦の際には馬場の2~3分どころから抜け出して行く競馬。内容としては申し分のないものであったが、直後に付けていた勝ち馬にまんまと交わされてしまった。
 思えば、父シンボリクリスエスも3歳時、本レースに出走して2着。勝ちに等しいものだっただけに残念と言えば残念なのだが、目下の充実振りを印象付ける一戦。

 注目スペルハインドの母はデインスカヤで、兄にシックスセンスを持つ良血。勝ち馬、2着馬とさして変らぬ道中のポジションは、向正面10番手。2着馬同様に勝負所から上がって行き、残り400m付近から満を持しての追い出しとフィニッシュ。善戦虚しく結果は3着であったが、変らずのセンスの高さ。桜花賞よりもオークスを意識してのレース選択と思われるから、順調であれば、ゆったりとしたローテで本番へ望めよう。期待値の高いゴールドアリュール産駒。

 注目スマイルオンザランは、オークスを制したスマイルトゥモローを母に持つ。キャリア1戦の身で、なかなか骨のあるメンツであったから、この度の4着は悲観する内容では無いだろう。力みがちながらも折り合いに専念。上位馬が中団・後方で脚を溜めた組であったのを、こちらは終始5番手。それでも最後まで踏ん張り切ったあたりが、実力の表れと判断。結果は4着ながら差の無いものだし、5着とは3馬身差で、実力優位は歴然。皐月賞よりもダービーを意識させる本馬は、名伯楽、藤澤和調教師管理のブライアンズタイム産駒。
 

 日曜日、東京は晴れ後曇り。芝・ダートともに良。京都は曇り後晴れ。途中雪もチラついたよう。芝は良、ダートは稍重。

 注目レース、まずは『ダイヤモンドS(4才以上G3 芝3,400m ハンデ)』。

 この一戦にて年明け三戦目。疲れが出るどころか、ますます勢いに乗って力の違いを見せつけるが如き勝ちっぷりを見せつけたのが、トップハンデ、1番人気のアドマイヤモナーク。
 細身の、正にステイヤータイプ。キビキビと歩いていたパドックも好感が持てるもの。レースに於いては、縦長ながら落ち着き切ったペースの中、道中は中団7~8番手程を追走。直線、馬群が固まり横に広がったこともあって、抜け出すことも容易であっただろう。馬場の4分どころを、残り400m付近から徐々に追い始めると、スムーズな加速。残り200m過ぎからステッキなど使わずとも先頭へ。後は、そのままゴール板を目指すだけと言う一方的な内容での完勝。
 既に7歳ではあるが、今が我が世とばかりのレース振り。目標の天皇賞・春に向けて視界良好だ。

 2着、重賞勝ちがあるにも拘らず、その後勝ち切れずに昨夏降級。その後の準Op戦でも歯痒い内容を重ねていたのが、前走、漸くの勝利。そしてこの度、復調の"兆し"を"証し"とするような好戦を果たしたのがコンラッド。
 終始、最後方を追走。3角付近から馬群が固まり出すのを、好機とばかりに少しづつペースアップ。そのまま最内を選んで、4角12番手。勝ち馬程の弾け方は無かったものの、タイムだけ見れば勝ち馬を0.1越えるもの。最後は詰め寄られたが、きっかけ以上のものを掴めたであろう。

 注目エイシンダードマンは、未だ1,000万下の身ながら、昨秋の菊花賞4着の実績。長距離戦が余り多くない現状、思う様なローテーションを組めないのが悩みのタネではあるのを、満を持しての東上。左回りは、新潟、東京と二連勝しているだけに問題なし。
 勝ち馬を見る様な位置取りでの追走は、道中外目の9~10番手程。3~4角で外を回った分、ロスが生じた上、追い出すと内に内にモタレ加減。せっかくの53kgを生かせなかった辺り完調ではないということなのであろう。厳しい中でも4着。


 注目マンハッタンスカイは、単騎で行けて淡々としたペースを演出。スローの流れを途中から仕掛けて、なだれ込む様なことでも出来れば、結果も変っていようが、さすがにそこまでの力は備わっていない。キレに欠けるだけに、こういう内容と結果になるのであろうか。とはいえ、上位馬とは差が付けられはしても、掲示板は確保する辺りが立派。本馬なりに力を示せた。5着。

 注目ブラックアルタイルは、本年よりセン馬も出走出来る様になった天皇賞・春の試金石となり得る一戦。
 道中、こちらも勝ち馬に近い位置取りの7~8番手で折り合い専念。4角から直線で勝ち馬に内を奪われたが、それを目標に一気にスパート。が、決め手の差は歴然。更に、すぐ外からエイシンが並んで来て、交わされたのが残り200m付近。差されたのと同時に力尽きた様になった。明らかに距離が長い印象。10着。


 一方関西では、クラシックへ向けての一戦、『きさらぎ賞(3歳G3 芝1,800m 別定)』。
 ブラックシェル出遅れ、1馬身半差不利。メジロガストン出遅れ、1馬身不利。マッキーバッハ、アオル1馬身不利。ヤマニンキングリー、ダッシュ付かず1馬身不利。

 芝レースで勝ち上がれずの後、ダートに舞台を移して新馬・500万下を連勝。年末川崎の全日本2歳優駿で3着と、母ギャンブルローズ譲りのダート適性を発揮していたレンボーペガサスが、その経験を未勝利の芝レースで生かしての快勝。
 大外発走を外目、とにかく掛からぬ様に、の追走。前に付いていたスマイルジャックが動き出したのに、こちらも腕を押して上がって行き、直線はそのスマイルを照準に併せた様にスパート。鞍上、O・ペリエの豪快な追いっぷりに応える様に伸びると、残り70mくらいから先頭に立ってゴール。
 乱世の3歳牡馬戦線に、思わぬところから狼煙が上がった。

 馬券を外さぬものながら、未だ一勝馬の身から抜け出せぬ注目スマイルジャックが、またも・・・結果。
 向正面5番手から。坂の下り辺りから少しづつ動いて行って、直線は馬場の良い外目。残り200m付近で先頭に立ったが、勝ち馬の格好の目標となってしまった。
 レース振りの達者な所は、相変わらず発揮出来たているのであるが・・・。昨年のローレルゲレイロを見るよう。2着。

 注目ブラックシャルは出遅れ。直ぐに3分所へ出し、彼を意識していたダイシンプランを見る様に最後方追走。三分三厘から、そのダイシンを追う様に進出して、直線は大外。が、これまでの様な力強い末脚は繰り出せず。+10kgも微妙に響いたろうが、かなり気持ちが高ぶっていた様子。発馬も含め、本来のレースが出来なかった印象、7着。

 注目アルカザンは、昨秋、新馬~京都2歳Sと連勝を果たしたダンスインザダークの期待馬。こちらも、休み明けで已むを得ないにしてもテンション高め。-2kgで馬は出来ていただけに残念な結果、6着
 向正面、外9番手追走。3角過ぎから少々反応が悪く置かれ気味。直線、外に馬がいて持ち出せず、中目を狙ったところ、前の馬が邪魔になって早いスパートができず、1、2着馬に先を越された感じに。それでも残り200mからは前もクリアになり伸びてはきているのだが、外から差して来た組程の脚は使えず。


 先週、共同通信杯のレース回顧の中で、3歳牡馬クラシック戦線の、未だ混沌とした状況の悩ましいことを少ないながら述べ、この『きさらぎ賞』にて幾らかでも見通しが立たぬものかと、期待したものであったが、その願い叶わずの結果。
 ここ十数年のSS全盛の時代から抜け出せぬということなのか、ここまでのクラシック候補に、掲示板にも乗らぬ結果を出されてしまうと、一気にトーンダウンしてしまい、未だ戦績に傷を付けていない、新馬・2勝クラスに気持ちが向いてしまっている。
 それだけ各馬の実力が拮抗しているという事も言えて、それもまた、興味深いクラシックの演出に一役買っているという見方も出来るが、どうにも腰が落ち着かぬ。
 次回の3歳重賞は、アーリントンC。そしてその次の週には弥生賞と続く。今の所、若駒Sを同着したジュウクリュウシンとアインラクスが、その戦績を汚し切らずにトライアルに向けて調整中。土曜の注目レースのファビュラスボーイなどを含めた年明け以降の新勢力との争いの中で、また更にふるいにかけられて行くこととなろう。
 ダービーどころか、皐月賞の勝ち馬さえも見当がつかぬ。近年稀に見る、カオスに包まれた牡馬クラシック戦線。どうやら、この頭の痛いのは暫く続きそうな気配である。

 我が馬券的には・・・、

 土曜日は仕事もあって(?)、購入せず。
 日曜日、ダイヤモンドSは、ふつ~にハズレ。トップハンデ+1番人気には鬼門のレースであったのが、あの勝ちっぷり。長らく勝ち馬を応援していたが、さすがに個々は厳しかろうとブッちぎり。いやはや、真に恐れ入りました。

 きさらぎ賞もハズレ。鞍上がペリエで、芝未勝利とは言え、2.3着。全日本2歳優駿は、例年レベルが高いだけに、全くのノンマークではなかったが、いや~勝つまでは予想出来なかった。

 東京10R金蹄S、ハズレ。エスケーカントリーは、更に強くなっていて驚いた。このまま順調に勝ち星・賞金を重ねれば、今秋がより楽しくなるかもしれないですね。・・・で、なんで"エスケー"なんだろ?
 
 東京12R、三連複をようやく当てて、スゴスゴと引き上げた次第であります。
 汐留の寒風が、身に沁みるて、身に沁みて・・・(涙)。

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このページは、pochiが2008年3月 3日 21:37に書いたブログ記事です。

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