なわ・ふみひと氏の「2012年の黙示録」(たま出版)の内容をかいつまんで、あるいは転載して紹介していきたいと思います。第2回目です。
アメリカ社会の肉食文化が地球を滅ぼす
日本の社会は戦後完璧に西欧化、とりわけアメリカナイズされてきました。
『脱牛肉文明への挑戦』の著者ジェレミー・リフキンさんは、肉食文化がアメリカを病人の国、犯罪者の国、畜生の国にしたといいます。
アメリカは世界一豊かな国と言われながら、貧富の差が激しく、都市部におけるホームレスの数が最も多い国でもあります。麻薬愛用者も多く、また銃による凶悪犯罪も後を絶ちません。
日本が今猛然とその後を追随しているのです。
最近『肉食が地球を滅ぼす』(中村三郎・著)という本が出ましたが、これによると、肉食は地球環境破壊と食糧危機を助長していると書かれています。
日本の崩壊も止められない段階に
日本の崩壊も既に始まっています。西欧を見習った民主主義の定着と、特に戦後の占領軍による教育改革によって、家庭では、権威(中心)が男性(年長者)から女性(子供)へと移り、子供は過保護によって堕落し、非人間化しました。
教育の場では、権利主義教育を受けた世代が教育者となり、まともに指導ができず、子供のますますの退化現象や生徒の非行化はますます進んでいます。
現代の日本社会には国や全体の利益よりも、まず個人の利益を最優先し、「自分さえよければ」と考える人種が氾濫しているのです。
誰も責任をとらない世界。ゴルフ好き、旅行好き、ブランド商品好き、病院好きの日本人・・・・。
欧米のライフスタイルを真似ることによって、日本人のもつ素晴らしさをすべて失いつつあります。早く目を覚まさなくては‥‥。でも、もうこの流れを止めるのは無理かもしれません。
黙示録の時代がやってきた
現人類社会が破局に向かっていると見られる徴候は至るところにあります。深刻な地球環境問題や最近の異常気象、世界各地で頻発する地震や洪水などの天災、さらにはテロや戦乱が、この人類社会の破局を予感させます。
人類社会の破局は「終末」という表現で古くから預言されています。
中でも有名なのは聖書の預言ですが、我が国にも『大本神諭』や『日月神示』など「世の立て替え・立て直し」を予言する書があります。
このような状況のなかで、世の終わりを預言する情報に触れた人々はどのような態度をとるでしょうか。
まず、予言を鼻で笑う人が大半でしょう。どうせ当たらないと思っているからです。
この点では、一時世間を騒がせた五島勉氏の『ノストラダムスの大予言』の解釈が見事に外れてしまったことが大きいと思います。1999年に世界の終わりが訪れるかのような印象を与える内容であったのに、その年が何事もなくすぎてしまったことで、予言ブームにもピリオドが打たれてしまった感があります。
ノストラダムスの予言は主として日本で話題になったもので、西欧社会では聖書の預言のほうが信じられているといわれています
終末予言に対しての日本人の反応は、それを無条件に信じて超悲観的になるか、まったく関心を示さないか、また信じようとしないかのどれかに分けられるような気がします。
後者は「世の中は問題をかかえながらも、これまでどうにかやってこれたではないか」というのが基本的な姿勢でしょう。
いずれにせよ、これだけ地球の破局についての予言が出されていても、真に受けている人は少ないように思います。しかしながら、異常気象や天変地異の多発現象を見て、漠然と不安な気持ちに駆られている人は多いでしょう。今のままで明るい未来がくると思っている人は少ないはずです。
もう地球と人間社会の崩壊を止めることはできない
それでも、予言を信じる信じないにかかわらず、この世の終末は必ずきます。
もちろん、それは地球の滅亡という意味ではありません。天変地異を含む大破壊現象を経て、その先に「ミロクの世」と呼ばれる新しい時代が明けると多くの予言は述べているのです。
人類の手によって破壊され続けている現在の地球と、その壊れつつある地球環境の上に築かれた人間社会の崩壊を止めることはもうできません。というより、止めなくてもいいのかも知れないという考え方もできます。立て替え、立て直しをするわけですから‥‥。その破壊役はユダヤ(ユダヤ的思想、選民意識)、建設役は日本(神ながらの思想)という予言もあります。
いま時間がスピードアップしている
私たちはいま、時間の川を舟(地球)に乗って下っています。「地球の次元アップ」という滝が近づきつつあります。滝に近づくにつれ、流れが速くなっていくように、いま時間の流れがますます速くなっているように感じませんか?
アメリカのテレス・マッケンナという科学者によると、現実に時間は短縮されているらしく、計算すると現在は1日が16時間ぐらいしかないそうです。そして2012年12月22日には、時間がゼロ・ポイントを迎えるといいます。
確かに私たちの周辺でも、「最近、時間の経つのが速い」とつぶやく人が多くなっています。そのことがどんな現象を引き起こすのかについて納得のいく説明はされていませんが、私は人間の脳の働きが速くなっていくのではないかと見ています。
今、普通の人の脳は本来持っている機能の3%程度しか使われていないそうです。天才といわれる人でも10%に満たないとか。しかも、残りの部分は機能しないように封印されているとも言われます。もし、何かのきっかけでその脳が20%~30%と活性化されれば、人間はとてつもない超能力を発揮するようになるかもしれません。
人間の脳の封印が解かれ、超能力者がつぎつぎに現れてくる時代を迎えているような気がするのです。このように、時間のスピードアップと人間の進化には深い関係があると思うのです。
銃口に首を突っ込んで、世界が笑っている。
人類はいまなお銃口に首を突っ込んだままです。平和ぼけした日本人の多くはテレビでスポーツやバラエティ番組を見て笑ってはいますが‥‥。
この「銃口」とは、一口に言えば地球環境問題です。大気、水、土壌、森林資源、‥‥そのどれをとってみても、現在の状態がどうなっているかを知れば、楽観的な未来は描くことができません。
人口増による食糧問題も大変深刻です。原子力発電所から排出される放射能廃棄物はどのように処理されるのでしょうか。地球上から急速に姿を消しつつある何万種の生き物と、そのことによって変わりつつある生態系の問題も、私たちの予測を超えた事態を生み出すことになるはずです。
人類は無知のまま"ゆで蛙"(水を入れた容器に蛙を入れて下から熱すると、徐々に温まるため蛙は跳びだす機会を失い、ゆで上がってしまうこと)のように滅びの道をたどるのか、それとも気づきを得て芋虫から蝶に羽化するのか、いまその重要な岐路に立たされているというのが私の認識です。
以上で「火宅編 現代社会の行き詰まり」を要約しました。次に「失速編 お金で量ってきた蜃気楼の豊かさ」、「混迷編 避けられない現代文明の破局」と続きますが、省略します。
次回は、「覚醒編 終末現象で試される私たち」です。
アメリカ社会の肉食文化が地球を滅ぼす
日本の社会は戦後完璧に西欧化、とりわけアメリカナイズされてきました。
『脱牛肉文明への挑戦』の著者ジェレミー・リフキンさんは、肉食文化がアメリカを病人の国、犯罪者の国、畜生の国にしたといいます。
アメリカは世界一豊かな国と言われながら、貧富の差が激しく、都市部におけるホームレスの数が最も多い国でもあります。麻薬愛用者も多く、また銃による凶悪犯罪も後を絶ちません。
日本が今猛然とその後を追随しているのです。
最近『肉食が地球を滅ぼす』(中村三郎・著)という本が出ましたが、これによると、肉食は地球環境破壊と食糧危機を助長していると書かれています。
日本の崩壊も止められない段階に
日本の崩壊も既に始まっています。西欧を見習った民主主義の定着と、特に戦後の占領軍による教育改革によって、家庭では、権威(中心)が男性(年長者)から女性(子供)へと移り、子供は過保護によって堕落し、非人間化しました。
教育の場では、権利主義教育を受けた世代が教育者となり、まともに指導ができず、子供のますますの退化現象や生徒の非行化はますます進んでいます。
現代の日本社会には国や全体の利益よりも、まず個人の利益を最優先し、「自分さえよければ」と考える人種が氾濫しているのです。
誰も責任をとらない世界。ゴルフ好き、旅行好き、ブランド商品好き、病院好きの日本人・・・・。
欧米のライフスタイルを真似ることによって、日本人のもつ素晴らしさをすべて失いつつあります。早く目を覚まさなくては‥‥。でも、もうこの流れを止めるのは無理かもしれません。
黙示録の時代がやってきた
現人類社会が破局に向かっていると見られる徴候は至るところにあります。深刻な地球環境問題や最近の異常気象、世界各地で頻発する地震や洪水などの天災、さらにはテロや戦乱が、この人類社会の破局を予感させます。
人類社会の破局は「終末」という表現で古くから預言されています。
中でも有名なのは聖書の預言ですが、我が国にも『大本神諭』や『日月神示』など「世の立て替え・立て直し」を予言する書があります。
このような状況のなかで、世の終わりを預言する情報に触れた人々はどのような態度をとるでしょうか。
まず、予言を鼻で笑う人が大半でしょう。どうせ当たらないと思っているからです。
この点では、一時世間を騒がせた五島勉氏の『ノストラダムスの大予言』の解釈が見事に外れてしまったことが大きいと思います。1999年に世界の終わりが訪れるかのような印象を与える内容であったのに、その年が何事もなくすぎてしまったことで、予言ブームにもピリオドが打たれてしまった感があります。
ノストラダムスの予言は主として日本で話題になったもので、西欧社会では聖書の預言のほうが信じられているといわれています
終末予言に対しての日本人の反応は、それを無条件に信じて超悲観的になるか、まったく関心を示さないか、また信じようとしないかのどれかに分けられるような気がします。
後者は「世の中は問題をかかえながらも、これまでどうにかやってこれたではないか」というのが基本的な姿勢でしょう。
いずれにせよ、これだけ地球の破局についての予言が出されていても、真に受けている人は少ないように思います。しかしながら、異常気象や天変地異の多発現象を見て、漠然と不安な気持ちに駆られている人は多いでしょう。今のままで明るい未来がくると思っている人は少ないはずです。
もう地球と人間社会の崩壊を止めることはできない
それでも、予言を信じる信じないにかかわらず、この世の終末は必ずきます。
もちろん、それは地球の滅亡という意味ではありません。天変地異を含む大破壊現象を経て、その先に「ミロクの世」と呼ばれる新しい時代が明けると多くの予言は述べているのです。
人類の手によって破壊され続けている現在の地球と、その壊れつつある地球環境の上に築かれた人間社会の崩壊を止めることはもうできません。というより、止めなくてもいいのかも知れないという考え方もできます。立て替え、立て直しをするわけですから‥‥。その破壊役はユダヤ(ユダヤ的思想、選民意識)、建設役は日本(神ながらの思想)という予言もあります。
いま時間がスピードアップしている
私たちはいま、時間の川を舟(地球)に乗って下っています。「地球の次元アップ」という滝が近づきつつあります。滝に近づくにつれ、流れが速くなっていくように、いま時間の流れがますます速くなっているように感じませんか?
アメリカのテレス・マッケンナという科学者によると、現実に時間は短縮されているらしく、計算すると現在は1日が16時間ぐらいしかないそうです。そして2012年12月22日には、時間がゼロ・ポイントを迎えるといいます。
確かに私たちの周辺でも、「最近、時間の経つのが速い」とつぶやく人が多くなっています。そのことがどんな現象を引き起こすのかについて納得のいく説明はされていませんが、私は人間の脳の働きが速くなっていくのではないかと見ています。
今、普通の人の脳は本来持っている機能の3%程度しか使われていないそうです。天才といわれる人でも10%に満たないとか。しかも、残りの部分は機能しないように封印されているとも言われます。もし、何かのきっかけでその脳が20%~30%と活性化されれば、人間はとてつもない超能力を発揮するようになるかもしれません。
人間の脳の封印が解かれ、超能力者がつぎつぎに現れてくる時代を迎えているような気がするのです。このように、時間のスピードアップと人間の進化には深い関係があると思うのです。
銃口に首を突っ込んで、世界が笑っている。
人類はいまなお銃口に首を突っ込んだままです。平和ぼけした日本人の多くはテレビでスポーツやバラエティ番組を見て笑ってはいますが‥‥。
この「銃口」とは、一口に言えば地球環境問題です。大気、水、土壌、森林資源、‥‥そのどれをとってみても、現在の状態がどうなっているかを知れば、楽観的な未来は描くことができません。
人口増による食糧問題も大変深刻です。原子力発電所から排出される放射能廃棄物はどのように処理されるのでしょうか。地球上から急速に姿を消しつつある何万種の生き物と、そのことによって変わりつつある生態系の問題も、私たちの予測を超えた事態を生み出すことになるはずです。
人類は無知のまま"ゆで蛙"(水を入れた容器に蛙を入れて下から熱すると、徐々に温まるため蛙は跳びだす機会を失い、ゆで上がってしまうこと)のように滅びの道をたどるのか、それとも気づきを得て芋虫から蝶に羽化するのか、いまその重要な岐路に立たされているというのが私の認識です。
以上で「火宅編 現代社会の行き詰まり」を要約しました。次に「失速編 お金で量ってきた蜃気楼の豊かさ」、「混迷編 避けられない現代文明の破局」と続きますが、省略します。
次回は、「覚醒編 終末現象で試される私たち」です。